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2012年3月期 株主通信(中間) 株主通信(旧・報告書) | フィールズ株式会社

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(1)

01 会長メッセージ 03 トップインタビュー

06 企業の社会的責任(CSR)への取り組み 07 TOPICS 

新たなエンタテインメントの創出に向けた取り組み

09 連結財務諸表(要約) 11 コーポレートデータ 12 株式情報 13 IRコミュニティ

14 第三者によるフィールズの分析レポート Contents

フィールズ株式会社

証券コード : 2767

2012年3月期

株主通信(中間)

2011.4.1 2011.9.30

(2)

会長メッセージ

代表取締役会長( CEO ) 山本 英俊

すべての人に最高の余 暇を

The Greatest Leisure for All People

 このたびの東日本大震災により被災された皆様に 心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い心身 とものご回復と地域のご復興をお祈り申し上げます。  当社グループは、復興支援に最大限協力すべく思 慮を重ねてまいりましたが、とりわけ新しい未来を切り 開く子供たちへの支援活動を永続的に展開していくこ とがきわめて重要と考え、グループ全体が一丸となっ て「ウルトラマン基金」に思いを託し、被災者の方々の 傷つかれた精神をケアすることを含めた物心両面から のご支援を粘り強く継続的に実施していくことをお約 束いたします。

(3)

 わが国の産業は、かねてより世の中の人々の思いに応えることで、大きな利益機会と成長活力を創出してき ました。なかでも、国民に豊かさをもたらした貿易産業や世界に類例のない長寿社会を実現した医療産業、ま た、人々の自由な時間を創出したテクノロジーの進化などは21世紀の成熟化する社会の礎となり、人々は増加 をたどる余暇時間に多様な時間消費のニーズを生み出すこととなりました。

 「すべての人に最高の余暇を」という企業理念を掲げる当社及び当社グループは、増加する余暇時間にエン タテインメント性の高い商品やサービスを提供するとともに、未来の人々の心を豊かにする余暇のあり方につい て調査・研究を重ねてきました。そして、2003年の株式上場時には将来的な成長を牽引するコンテンツを中核 としたビジネススキームを掲げ、そこから優良IP(知的財産)の取得・保有・創出や、最先端のクリエイティブ& テクノロジーの融合・複合を重ねることで、このコアモデルは進化を遂げながら力強く生き続けています。  2011年11月1日には、(株)小学館クリエイティブと共同で設立した(株)ヒーローズから月刊ヒーローズを 創刊しましたが、流通領域では(株)セブン-イレブン・ジャパンに多大なご協力を頂くなど、有力パートナー企業 と連携した新たなIPの創出はビジネススキームのさらなる進化に結びつくものと考えています。そして、このよ うな将来に向けた様々な諸施策が他の分野でも着実に成果となって現われつつあり、これが世の中の人々の 思いと響き合うとき、当社グループに新たな収益機会と企業価値の向上がもたらされると確信しています。  私たちフィールズグループは、これからも多様な価値観を有する多くの人々に新鮮な感動や驚きを体験でき るエンタテインメントを創造してまいります。同時に、ウルトラマン基金などの復興支援活動のみならず、事業そ のものも社会全体の幸せに寄与し、皆様からの信頼に応えられるよう全社一丸となってまい進してまいります。  これまでも企業理念にご賛同賜りお力添え頂きました株主の皆様に深謝いたしますとともに、当社及び当社 グループが切り開く未来にご期待頂き、引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

 2011年11月

2

Fields Corporation Voice & Vision

(4)

トップインタビュー

株主の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。本株 主通信をお届けするにあたり、平素のご支援とご愛顧に深く感謝申し上げます。

「すべての人に最高の余暇を」という企業理念を掲げる当社及び当社グループは、 その実現に向けて、世の中の人々 の豊かさや幸せに資する様々な施策に取り組ん でいます。当上半期のパチンコ・パチスロ関連事業は、東日本大震災の影響を勘案し た下半期重視の販売スケジュールのもと、パチスロ遊技機2機種、パチンコ遊技機1 機種を販売しました。一方、その他のエンタテインメント事業は、近年興隆するモバイ ル・オンラインサービス分野に対して新たなサービスの展開に向けた投資を実施する とともに、スポーツ分野では今後の成長や各事業を取り巻く市場環境を鑑みて事業再 編を実施しました。

これらの結果、当上半期の連結業績は、売上高33,352百万円(前年同期比22.5% 減)、営業利益1,582百万円(同82.8%減)、経常利益1,713百万円(同82.0%減)と なりました。なお、四半期純利益は、事業再編に伴う繰延税金資産を計上し法人税等 が減少したため、2,428百万円(同55.3%減)となりました。

■ パチンコ・パチスロ関連事業の取り組み

パチンコ・パチスロ市場は、震災直後から電子部品の不足に伴う新台供給力の低 下や、娯楽全般の自粛などの影響が懸念されていました。しかし、当第2四半期に入 りサプライチェーン(供給網)が復旧し、メーカー各社も供給量の回復に向けて体制を 強化しており、遊技機販売市場も回復に向けて動き出しています。加えて、パチンコ ホールでは本来的に備わっている地域コミュニティ機能が再評価されたことで、パチ ンコ・パチスロが手軽に楽しめる大衆娯楽としての存在感を示し、その結果、集客力

(稼動)は震災以前を維持、もしくは上回る状況を見せています。

このような状況下、当社は広くエンタテインメントの観点からパチンコ・パチスロビ ジネスをとらえ、エンタテインメント性に優れた遊技機の企画・開発・販売に注力しま した。なお、当上半期の遊技機販売については、パチスロ遊技機「SAMURAI 7」「旋 風の用心棒〜胡蝶の記憶〜」、パチンコ遊技機「CR ayumi hamasaki 浜崎あゆみ 物語 –序章–」を販売し、総販売台数は151,254台となりました。

代表取締役社長(COO) 大屋 高志

2012年3月期上半期の総括

(5)

その他のエンタテインメント事業は、幅広いエンタテインメント領域での幾多の挑戦 が着実な成果となって表れつつあります。

モバイルを含むオンラインサービス関連では、当上半期も引き続き有料会員数の 拡大を目指し、パチンコ・パチスロ関連コンテンツを活用したサービスの拡充に加え、 パチンコ・パチスロ関連以外でも保有コンテンツを活かした新サービスの拡充に努め ました。今後も、これらの取り組みに加え、将来的なマネタイズの仕組み作りも含め オンラインサービス分野の収益性を高める施策を推進していきます。

スポーツ関連では、2011年8月23日付「当社と子会社間での簡易吸収分割、及 び子会社の特別清算に関するお知らせ」の通り、ジャパン・スポーツ・マーケティング

(株)の抜本的な事業再編を実施しました。同社は主に三つの事業を展開していました が 、フィットネスクラブ事業は今後も大きな成長が見込まれることや、IP(知的財産) の獲得も含めその他のエンタテインメント事業とのシナジー効果が期待されることを 踏まえ、会社分割したうえで当社が承継することとしました。一方、その他の事業 は、各事業を取り巻く市場環境が著しく変化していることから収益機会の創出を図る ことは困難と判断し、同社の解散と同時に撤退することとしました。

映像関連の(株)円谷プロダクションでは、当社グループ企業となって約1年半が 経過するなかで明らかになった経営課題に対する検討を重ね、将来計画の策定に着 手しました。同社は、ウルトラマンシリーズなど従来から保有するIPの再活性化だけ でなく、新しいIPの開発などを通じて収益性を高め、ブランド価値の向上を図るため の諸施策を推進しています。

(株)デジタル・フロンティアは、ゲーム及びパチンコ・パチスロ遊技機向けコン ピュータ・グラフィックス(CG)制作に加え、2011年9月に公開された映画「鉄拳 ブ ラッド・ベンジェンス 3D」のCG制作全般を担当するなど、映像制作事業を拡大しま した。同社は、映画・ゲームなどの長編CG制作の依頼増加に応える制作ラインの拡 充が課題であるため、国内のみならず海外で制作ライン確保を行い、体制強化を図っ ています。

専務取締役(グループ事業管掌 兼 事業本部長) 繁松 徹也

その他のエンタテインメント事業の取り組み

4

Fields Corporation Voice & Vision

(6)

ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株)は、3D映像関連技術を活かした デジタルコンテンツ制作を進める一方、設立時より企画・プロデュースしている大型プ ロジェクトである劇場アニメーション「ベルセルク 黄金時代篇 Ⅰ 覇王の卵」(2012年 2月公開予定)で着実な実績をあげるべく、多様なメディアとのタイアップ企画を推進 しました。

コンテンツ開発関連は、(株)小学館クリエイティブとの共同出資で設立した出版会 社(株)ヒーローズが未来形コミック月刊ヒーローズの2011年11月1日創刊に向け た準備を進め、優良IPの開発・創造に必要な基盤強化に注力しました。今後、同誌の コンテンツ充実を図るとともに、パチンコ・パチスロ関連を含めた多様な分野でのク ロスメディア展開を積極的に推進していきます。

■ 2012年3月期の見通し

2012年3月期の連結業績見通しは、売上高100,000百万円(前年同期比3.5% 減)、営業利益14,000百万円(同6.6%増)、経常利益14,000百万円(同2.3%増)、 当期純利益8,000百万円(同6.4%増)を見込んでいます。

前述の通り、当期のパチンコ・パチスロ関連事業は、震災の影響による電子部品の 不足などを勘案した下半期重視の遊技機販売スケジュールを計画しており、市場の 盛り上がりにさらなる期待が高まる下半期に、パチンコ・パチスロ遊技機ともに市場 の活性化を牽引できる複数の大型タイトルを投入していきます。なかでも、パチンコ遊 技機では多くのファンの皆様が楽しめるゲーム性やエンタテインメント性を取り入れ た「CRヱヴァンゲリヲン7」の発売を予定しています。また、その他のエンタテインメ ント事業では、幅広いエンタテインメント分野において当社グループの目指すべき商 品やサービスが提供できるものと考えています。

株主の皆様におかれましては、このような当社及び当社グループの成果の一つひ とつにご期待頂き、引き続き長期的なご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上 げます。

1株当たり配当金の推移

(円)

期末  第2四半期末 0

1,000 2,000 3,000 5,000 4,000 6,000

00

2 000

2 000 2 000 2 000 00 00

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2012 3 2011 3(計画) 2010 3 200 3 200 3

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企業の社会的責任(CSR)への取り組み

宮古市では、東日本大震災により通学が困難な子供たち をバスで学校に送迎していますが、大型バスでの移動が困難 な場所ではウルトラマン基金から頂いたマイクロバスが大変助 けになっており、多くの子供たちからもあのバスに乗りたい と言われるほど、町全体を明るい色で元気にしていると肌で 感じています。

復興には一定期間を必要としますが、 基金には子供たちが明るく元気に過ご せるよう長期的に支援活動を続けて頂 きたいと思います。

宮古市 総務企画部長 坂下 昇

私は、大槌町の第三セクターで路線バスの仕事を引き受け ていますが、東日本大震災後は町民を避難所から医療施設へ 運ぶためにとの想いで営業を再開しました。

ウルトラマン基金から寄贈されたバスは幼稚園児たちのた めに活用していますが 、運動会の練習の送迎では、バスに乗 るのを楽しみに練習をがんばると話す子供たちの笑顔に心 からよかったと感じています。今、大槌 町の多くの人々がウルトラマンバスに元 気をもらい、そして基金に感謝していま す。本当にありがとうございました。

第三セクター 大槌地域振興(株) 代表取締役社長 松橋 雅平

CSRに対する基本的な考え方

当社は、「すべての人に最高の余暇を」という企業理念の実現に向け、社会や人々の豊かさに資するエンタテインメン トを提供しています。そして、この事業活動を永続的に推進し社会と共栄することが当社のCSRにおける基本的な考え 方であり、その基盤となる経営の健全性や社会からの信頼・尊敬を得るために、CSR活動は重要な役割を担っています。

2008年に組織したCSR委員会は、企業行動規範の制定と啓蒙活動を推進するとともに、委員会の傘下に6つの ワーキンググループを設置し、社会貢献に資する活動やコンプライアンス研修、情報セキュリティ強化などに努めてい ます。加えて、東日本大震災により被災した地域に対する復興支援においては、グループ全体が一丸となって「ウルト ラマン基金」に思いを託し、新しい未来を切り開く子供たちへの物心両面からの支援活動に継続的に取り組んでいます。

フィールズグループは、企業として持続的な成長と、それに伴う社会的責任を果たすべく、今後も着実に一歩ずつ 前進してまいりますので、株主の皆様におかれましては長期的なご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

* 当社CSR活動の詳細については、WEBサイト(http://www.fields.biz)をご覧下さい。

「ウルトラマン基金」に対する声〜岩手県宮古市、大槌町〜

グループCSRトピックス

ウルトラマン基金では、未来を切り開く子供たちへの支援活動の 一環として、岩手県宮古市及び大槌町にマイクロバスを寄贈しました。

*「ウルトラマン基金」の詳細については、WEBサイト(http://www.ultraman-kikin.jp/)をご覧下さい。

6

Fields Corporation Voice & Vision

(8)

(株)ヒーローズに対するご意見

TOPICS 新たなエンタテインメントの創出に向けた取り組み

新マンガ雑誌 月刊ヒーローズ創刊

(株)ヒーローズは、世界を視 野に入れた

エンタテインメントを、本気で作ります。

全国のセブン-イレブンなどで販売

【創刊号 価格¥200】

©ヒーローズ

(株)ヒーローズは、マンガを文字や映像と同じ表現手段の一つとして考えています。そ して、制作の最初から世界を視野に入れ、多彩なヒーローを生み出すために様々な才 能を組み合わせるスタジオ方式に挑戦しました。これまでにないコンセプトを掲げた月 刊ヒーローズに今後ともご期待下さい。

 当社は、アニメーションを通じて多くの人々に感動を与えたいと幾多の挑戦を続けています が、フィールズグループの持っているチャレンジ精神にはいつも感心させられます。

 月刊ヒーローズは、雑誌としても真正面からチャレンジしていると感じていますし、目先の人 気だけではなく、更にその先を見据えて育てていくという姿勢に面白さがあると思います。  個人的には「 ULTRAMAN」や「ドラゴンエフェクト」などの作品が好きで期待しています。この ような時代だからこそ“攻め”の姿勢を大切にし、“ヒーローズ”を通じて、今後も日本に住む多く の皆さんに勇気と元気を与えて欲しいと思います。

*インタビューの詳細は、WEBサイト(http://www.fields.biz/ir/)をご覧下さい。

日本に住む多くの皆さんに勇気と元気を与えて欲しいと思います。

(株)プロダクション・アイジー 代表取締役社長 石川 光久

(株)ヒーローズとは?

これまでにないコンセプトを掲げた青年向け月刊コミック誌を創 刊し新たなコンテンツを世の中に創出するため、当社と日本の出 版界をリードし続ける小学館グループの(株)小学館クリエイティ ブとの共同出資により2010年4月に設立しました。

×

(9)

フィールズグループでの展開例

ヒーローズマンガ・書籍 [円谷プロダクション] アニメ 映画 TV・ドラマ

ゲーム スポーツなど 音楽(アーティスト)

デジタル・フロンティア ルーセント・ピクチャーズ

エンタテインメント その他パートナー企業 パチンコ・パチスロ

企画開発

提携メーカー

最先端クリエイティブ& テクノロジー 単行本

新作アニメーション映画「ベルセルク」2012 年2 月公開

 ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株)は、3D映像関連技術を活 かし、国内外のパートナー企業との連携を深めるとともに、新たな作品公開に

向けた取り組みを推進しています。その 一つが2012年2月公開の新作アニメー ション映画「ベルセルク」です。  圧倒的世界観で描かれる現代マンガ 不朽の傑作を完全映画化します。

ルーセント・ピクチャーズ エンタテインメント(株)とは? 最先端の立体変換技術と効率的な制作 体制を用いた立体映像コンテンツや、 アニメーションを中心とした映像コンテ ンツの企画、開発、制作、販売までを トータルプロデュースしています。 月刊ヒーローズの創刊によって生み出された作品は、フィールズグループが挑戦している優良IP(知的財産) 創出の一例であり、このIPを、今後は様々なエンタテインメント領域でマルチユース展開していきます。

パチスロ

パチンコ モバイル TV DVD 映画 ゲーム グッズ

©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ BERSERK FILM PARTNERS

優良IP

8

Fields Corporation Voice & Vision

(10)

連結貸借対照表

(単位:百万円) 前連結会計年度末

2011年3月31日現在 当第2四半期連結会計期間末

2011年9月30日現在 増減額

資産の部

流動資産 51,051 32,250 △18,801

固定資産 27,920 30,851 +2,931

資産合計 78,971 63,102 △15,869

負債の部

流動負債 27,587 10,205 △17,382

固定負債 4,362 4,211 △151

負債合計 31,949 14,417 △17,532

純資産の部

株主資本 47,601 49,199 +1,598

その他の包括利益累計額 △821 △749 +72

少数株主持分 242 235 △7

純資産合計 47,021 48,685 +1,664

負債純資産合計 78,971 63,102 △15,869

連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円) 前第2四半期連結累計期間

2010年4月 1 日から 2010年9月30日まで

当第2四半期連結累計期間 2011年4月 1 日から

2011年9月30日まで 増減額 営業活動によるキャッシュ・フロー 11,199 5,332 △5,867 投資活動によるキャッシュ・フロー △2,738 △1,932 +806 財務活動によるキャッシュ・フロー △2,580 △1,241 +1,339

現金及び現金同等物に係る換算差額 △4 △5 △1

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,875 2,153 △3,722 現金及び現金同等物の期首残高 15,906 15,632 △274 現金及び現金同等物の四半期末残高 21,782 17,785 △3,997

流動資産の主な差異

 「受取手形及び売掛金」は、前期末から23,001 百万円減の4,947百万円となりました。これは 遊技機の販売に伴う売掛金の回収などによるもの です。

 また、「現金及び預金」は、前期末から2,192 百万円増の18,065百万円となりました。 固定資産の主な差異

 「投資その他の資産」は、前期末から2,636百万 円増の15,397百万円となりました。これはジャ パン・スポーツ・マーケティング(株)の解散・清算 に伴い繰延税金資産を計上したことなどによるも のです。

流動負債の主な差異

 「支払手形及び買掛金」は、前期末から14,760 百万円減の3,179百万円となりました。これは パチスロ遊技機の仕入れに伴う買掛金の支払いな どによるものです。

株主資本の主な差異

 「利益剰余金」は、前期末から1,598百万円増 の35,042百万円となりました。これは四半期純 利益を計上したことによるものです。

営業活動によるキャッシュ・フロー

 営業活動によるキャッシュ・フローは、5,332 百万円の収入となりました。これは主力のパチン コ・パチスロ関連事業において下半期偏重の販売 計画であることから、当上半期の遊技機販売台数 が減少したことによるものです。

連結財務諸表(要約)

(11)

連結損益計算書(セグメント情報含む)

(単位:百万円) 前第2四半期連結累計期間

2010年4月 1 日から 2010年9月30日まで

当第2四半期連結累計期間 2011年4月 1 日から

2011年9月30日まで 増減率(%)

売上高 43,012 33,352 △22.5

PS・フィールド 38,499 29,568 △23.2

モバイル・フィールド 1,059 1,149 +8.5

スポーツエンタテインメント・フィールド 1,082 1,031 △4.7

その他・フィールド 2,615 2,299 △12.1

調整額 △243 △696

売上原価 24,020 21,368 △11.0

売上総利益 18,991 11,983 △36.9

販売費及び一般管理費 9,809 10,401 +6.0

営業利益 9,182 1,582 △82.8

PS・フィールド 9,109 1,711 △81.2

モバイル・フィールド 199 62 △68.8

スポーツエンタテインメント・フィールド △140 △34

その他・フィールド 58 △139

調整額 △44 △18

営業外収益 469 356 △24.1

営業外費用 148 224 +51.4

経常利益 9,503 1,713 △82.0

特別利益 406 8 △98.0

特別損失 182 96 △47.3

税金等調整前四半期純利益 9,727 1,625 △83.3

法人税等 4,302 △800

少数株主損益調整前四半期純利益 5,424 2,425 △55.3

少数株主損失(△) △3 △3

四半期純利益 5,428 2,428 △55.3

売上高

 売上高は、前年同期比22.5%減の33,352百万 円となりました。これは主力のパチンコ・パチスロ 関連事業が東日本大震災による影響を勘案して 下半期偏重の販売計画であることから、上半期は パチスロ遊技機「SAMURAI 7」「旋風の用心棒〜 胡 蝶 の 記 憶〜」、パチンコ遊 技 機「CR ayumi hamasaki 浜崎あゆみ物語 –序章–」の3機種の 発売にとどまったことによるものです。

営業利益

 営業利益は、前年同期比82.8%減の1,582 百万円となりました。これは遊技機の販売台数の 減少に加え、モバイル分野での先行投資が発生し たことなどによるものです。

営業利益 —その他・フィールド

 その他・フィールドの営業損失は139百万円と なりましたが、のれん償却額136百万円を含んで います。

四半期純利益

 四半期純利益は、前年同期比55.3%減の2,428 百万円となりました。これはジャパン・スポーツ・ マーケティング(株)の解散・清算に伴い繰延税金 資産を計上したため法人税等が減少したことによ るものです。

10

Fields Corporation Voice & Vision

(12)

会社概要 (2011年9月30日現在) 商号 フィールズ株式会社

(英文:FIELDS CORPORATION) 企業理念 「すべての人に最高の余暇を」 設立 1988年6月

本社所在地 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー

事業内容 1. 遊技機の企画開発 2. 遊技機の仕入、販売

3. キャラクター、コンテンツの企画開発、販売 4. 映像ソフトの企画開発、販売

資本金 7,948百万円 従業員数 1,157名(連結) 連結対象会社 フィールズジュニア(株)

(株)フューチャースコープ

ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株)

(株)円谷プロダクション

(株)デジタル・フロンティア 他 10社

役員 (2011年6月22日現在)

代表取締役会長 山本 英俊

代表取締役社長 大屋 高志

専務取締役(グループ事業管掌 兼 事業本部長) 繁松 徹也

専務取締役(PS事業管掌) 秋山 清晴

常務取締役(コンテンツ本部長) 栗原 正和

取締役(計画管理本部長) 山中 裕之

取締役(コーポレート本部長) 伊藤 英雄

取締役(営業本部長) 藤井 晶

取締役(会長室長) 末永 徹

社外取締役 糸井 重里

社外監査役 常勤 松下 滋

社外監査役 小池 敕夫

社外監査役 古田 善香

社外監査役 中元 紘一郎

執行役員(計画管理本部副本部長 兼 同本部財務・予算部長) 小澤 謙一

執行役員(コーポレートコミュニケーション室長) 畑中 英昭

執行役員(開発本部長) 藤島 輝男

執行役員(営業本部 兼 同本部販売戦略部長 兼

同本部北海道・東北支社長) 若園 秀夫

執行役員(グループ事業開発部長 兼 エグゼクティブプロデューサ) 小澤 洋介

執行役員(コンテンツ本部副本部長 兼 同本部企画推進部長) 黒川 裕介

執行役員(コンテンツ本部副本部長 兼 同本部研究開発部長) 大塩 忠正

執行役員(事業本部付 エグゼクティブプロデューサ 兼 コンシューマ事業部長)

(ジャパン・スポーツ・マーケティング(株) 代表取締役社長) 菊池 伸之

執行役員(事業本部付 エグゼクティブプロデューサ)

((株)デジタル・フロンティア 代表取締役社長) 植木 英則

執行役員(事業本部付 エグゼクティブプロデューサ)

(ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント(株) 代表取締役社長) 鎌形 英一

執行役員(事業本部付 エグゼクティブプロデューサ)

((株)フューチャースコープ 代表取締役社長) 冨永 政雄

(注) ( )内は主たる役職となっています。

コーポレートデータ

(13)

自己名義株式 個人・その他 外国法人等 その他国内法人 金融商品取引業者 金融機関

大株主

株主名 所有株式数(株) 持株比率(%)

山本 英俊 86,750 25.00

(株)SANKYO 52,050 15.00

山本 剛史 36,128 10.41

(有)ミント 16,000 4.61

日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 8,038 2.32 資産管理サービス信託銀行(株)(証券投資信託口) 7,954 2.29 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 7,755 2.23 ビービーエイチルクス フイデリテイ フアンズ ジヤパン アドバンテージ 5,249 1.51 ノーザン トラスト カンパニー(エイブイエフシー)

サブ アカウント アメリカン クライアント 4,983 1.44

大屋 高志 4,500 1.30

*当社所有の自己名義株式は除いています。

株式状況

発行可能株式総数 1,388,000株

発行済株式総数 347,000株

自己名義株式 14,885株

株主数 8,977名

所有者別株式分布状況

金融機関 8.01% 金融商品取引業者 0.79% その他国内法人 20.77% 外国法人等 13.00% 個人・その他 53.14% 自己名義株式 4.29%

(2011 年9 月30日現在)

株式情報

12

Fields Corporation Voice & Vision

(14)

住所変更のお申出先について

 株主様の口座のある証券会社にお申出ください。  なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設さ

れました株主様は、特別口座の口座管理機関である中央 三井信託銀行(株)にお申出ください。

未払配当金の支払いについて

 株主名簿管理人である中央三井信託銀行(株)にお申 出ください。

「配当金計算書」について

 配当金支払いの際送付している「配当金計算書」は、 租税特別措置法の規定に基づく「支払通知書」を兼ねて います。確定申告を行う際は、その添付資料としてご使 用頂くことができます。

* 確定申告をなされる株主様は、大切に保管ください。

株主メモ

事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定時株主総会 毎年6月下旬

基準日 定時株主総会・期末配当 毎年3月31日  中間配当 毎年9月30日

株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行(株) 郵便物送付先 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号

中央三井信託銀行(株) 証券代行部  (電話照会先) 電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)

取次事務は中央三井信託銀行(株)の全国各支店並びに日本証券代行(株)の 本店及び全国各支店で行っております。

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(事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることがで きない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。)

IRコミュニティ

様々な面からIR活動を充実させていきます。 当社は、株主及び個人投資家の皆様との信頼関係の構築 に向けて、積極的にIR活動を推進しています。なかでも、多 くの皆様と直接コミュニケーションを図るため、今夏は福岡 及び徳島で個人投資家向け会社説明会を開催しました。ご 来場頂いた皆様には、当社経営陣から事業戦略や成長戦略 についてご説明すると同時に、皆様からも数多くの貴重な ご意見を頂きました。

このほかにも、当社事業の理解促進に向けて証券会社向 け会社説明会なども開催しており、今後も様々な面からIR 活動を充実させることで、株主及び個人投資家の皆様からご 支持とご理解を頂けるよう努めてまいります。

「 個人投資家向け会社説明会」の概要

日時 場所 来場者数

6月24日 福岡会場

(天神ビル) 176名

6月30日 徳島会場

(ホテルグランドパレス徳島) 115名

*協力:モーニングスター(株)、(株)日本証券新聞社、徳島合同証券(株)

福岡会場 徳島会場

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第三者によるフィールズの分析レポート

パチンコ・パチスロ市場は行政など外部環境の影響を受け やすい業態です。そのなかにあって、フィールズ(株)は安定成 長を続けています。これは特筆すべきことです。ダーウィン は「強く賢いものだけが生き残ったのではない。変化に対応 できたものが生き残ったのだ」と指摘しています。まさに、 フィールズ(株)がそうではありませんか。

ビジネスモデルのユニークさに加え、的確な企業買収・提 携戦略、タイムリーな新製品の投入(市場の変化に対応)が 成長を支えています。さらに自己資本比率59.2% 、実質無 借金に示される好財務内容、ROE(株主資本利益率)17.1%

(上場企業の平均値は8%前後)が物語る収益力の高さに注 目できます。

株式の上場は2003年3月です。“新興企業”と位置づけ られています。経営陣、従業員の皆さんは若く働き盛りで す。これは大きな魅力です。実は、「“ 19の春”投資法」(筆 者が提唱)ではこの点が最大のポイントになります。すなわ ち、元気な、若い企業に投資するのです。

ちなみに、“19の春”とは「いまさら離縁というならば元の 19にしておくれ、枯れ木に花が咲くならば元の19になれる のに…」の唄をヒントにしています。要するに、どんなに悔 やんでも過去は取り戻せません。

20歳、30歳の昔には戻れないのです。しかし、元気な、 若い企業に投資することによって、結果的にその願いがか

なうのです。投資家の皆さんが別の仕事をしたり、余暇を楽 しんでいる間に、フィールズ(株)は一生懸命に頑張ってくれ ます。“利”を生みます。これがお金に働いてもらう!という 考え方です。

株式投資は“夢とロマン”ではありませんか。フィールズ(株) はその候補(対象)になり得る企業です。筆者は「すべての 人に最高の余暇を」という基本コンセプト(経営理念)が気に 入っています。

さらに、社会的な貢献、活発なIR活動も評価できます。結 論的には長期投資に適した銘柄です。とはいえ、外部要因 が不透明な状況(特に金融不安の存在下)では高ROE 、低 PBR(現状はPBR1倍割れ)銘柄が買われる、という経験則 があります。この点は要注目ではありませんか。

経済評論家、マネーエコノミスト 杉村 富生

杉村 富生

(すぎむら とみお)

実践派の経済評論家、大正大 学教授。ラジオ日経に「みんな でシッカリ財形ライフ ! 」「株式宅 配 便」などにレギュラー出 演、 分 かりやすい 経 済・金 融 の 解 説、的確な株価分析には定評が ある。講演会は人気を博してい る。証券業界では“富を生む”男

(本名)といわれている。

フィールズ(株)の経営理念に加え、社会的な貢献、活発なIR 活動を評価しています。

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Fields Corporation Voice & Vision

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www.fields.biz

企業理念への想い

「すべての人に最高の余暇を」。この企業理念の実現を目指し、私た ちは成長を続けてまいりました。近年、パチンコ・パチスロ事業のみ ならず幅広いエンタテインメント事業へと進出し、収益構造も多様化 してきた今こそ、フィールズグループ全体の成長戦略を支えるさらに 健全な財務体制を構築することが私の使命だと考えています。

株主の皆様におかれましては、私たちのさらなる成長にご期待頂 き、引き続きご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

文・表紙文字=取締役(計画管理本部長) 山中 裕之

IRお問い合わせ先 フィールズ株式会社

コーポレートコミュニケーション室 IR課 Tel: 03-5784-2109

Mail: [email protected]

参照

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